自律四足歩行ロボット×測量機器のコラボ！
「Boston Dynamics Spot+Trimble X7」
Boston Dynamics社×株式会社ニコン・トリンブル

上部の測量機械が株式会社ニコン・トリンブルの３DレーザースキャナTrimble X7、下部のロボットの部分はBoston Dynamics社というロボットメーカーが開発したBoston Dynamics Spotという製品です。これらを合体させて動かせるようにソフト開発を行い、手元のコントローラーでロボットを動かしながらあらゆる場所の測量を可能にしました。

歩行性能に優れた自律四足歩行ロボットにより、過酷な作業現場でも人間の代わりにロボットが入って行き点群データを取得します。災害が発生した際は、危険が伴う場所もロボットなら入ることが可能であり、平常時から点群データを取っておくことで、災害後の点群データと比べて異常や変化を素早く発見できることもメリットです。
点群データ取得による測量業務の効率化を目的としたり、上部の測量用の機械をカメラや放射線量計に付け替えられるので、工場やプラントの巡回監視など多岐にわたる使い方が可能となっています。
導入検討の際は、用途や目的を相談することで適正の高い製品を提案してくれます。

※点群とは、位置情報（空間座標）と色情報を持った店の応報を集めたデータのこと。各店が位置情報と色情報を含んでいる。