【メタバース展示場】全国アクセス可能なモデルハウス「i-Style」で、デザイン性の高いおしゃれな家づくりを実現

中小工務店やビルダー向けに建築コンサルティング事業を展開する株式会社ナック(以下、ナック)は、北関東エリアで住宅事業を展開する株式会社Style Design(以下、Style Design)と業務提携を結びました。ナックは2023年9月27日、集客・営業におけるノウハウやメタバース展示場といった接客ツールと建築家の渡辺純氏が監修する高いデザイン性を実現させた規格・注文住宅のパッケージ新商品「i-Style」を発表。ナック本社では街をつくる建物のデザイン性」をテーマとしたトークセッションも行われました。

日本では1990年代後半から「シックハウス症候群」が大きな社会問題となりました。シックハウス症候群は、新築工事の際に使用される建材や接着剤から放散されるホルムアルデヒドなどによって居住者らに健康被害を及ぼすもの。2003年に建築基準法が改正されシックハウス対策が施行。以後、「健康住宅」は新築を購入するためのキーワードにもなっています。

「i-Style」はメタバース上に住宅展示場を展開し、販売されている全タイプの規格住宅商品を内外から見学できるサービス。住宅購入検討社にとって、完成した住宅をイメージしやすいのが特徴です。バーチャルモデルハウスでは、それぞれの住宅内に入り込んで好きな場所を好きな視点からじっくりと閲覧できます。DX化により実際に足を運ばずとも全国どこからでも展示会場にアクセスでき、時間を気にせず納得のいくまでモデルルームを見学できるシステム。家づくりを考えるタイミングに差し掛かりつつ、小さな子どもの育児に忙しい子育て世代に嬉しいポイントではないでしょうか。

一方、事業主にとってはモデルハウスを建てる必要がないという利点があります。資源の有効活用や脱炭素といった社会課題の解決に貢献する企業の取り組みも含めて、時代に合ったスタイルといえそうです。

“家を建てる”ということは、生涯のうちでも大きな決断を要する高額な買い物です。せっかくであればオリジナリティや価格に見合う高級感、そして住み心地の良さにもこだわりたいもの。「i-Style」が提案する住宅商品は、4つの住宅コンセプトから選べる規格住宅と、さらにこだわりの家づくりを目指せる4カテゴリー10種類の注文住宅で展開されています。最新のライフスタイルやテクノロジーが盛り込まれた高いデザイン性が特徴で、自分たちが理想とする家づくりを実現できるでしょう。

メタバースで「選んで」、「建てる」

規格住宅は、カフェのようなくつろぎを自宅で感じられる「クラシック」、土間空間を室内に取り込んでアクティブな使い方ができる「カントリーテイスト」、動線を短くすることで年代を問わず住やすい平屋プラン「エタージュ」、中庭を配置することで開放的なLDKを実現できる「リトリート」という、4つのコンセプトから選ぶことができます。

選択肢が多く打合せの回数も重なりがちな完全注文住宅は、負担に感じてしまうことも少なくありません。自分たちのイメージに近い、あるいは気に入ったタイプの住宅商品を選んで家づくりを進められる規格住宅は、具体的なイメージを固めきれていない家づくり初心者に嬉しい商品です。

注文住宅は、「ヴィンテージスタイル」、「ナチュラルスタイル」、「リゾート&ホテルライクスタイル」、「シンプルスタイル」の4カテゴリー、10種類の充実した商品ラインナップとなっており、デザインにこだわりたいというニーズに応えるプランが揃っています。

「i-Style」の発表と合わせて行われたトークベントでは、建築家である渡辺純氏や、Style Design会長の稲葉氏、ナック取締役の大場氏らが、家づくりにおけるデザインの重要性について意見を述べました。住む人のQOL(Quality Of Life=生活の質、幸福感)に大きく寄与する住宅のデザイン性は、個別の住宅だけでなくその家が建つ住宅地や街といった社会空間全体の心地よさに関係し、文化的な魅力のある街づくりの一翼を担う、といったトークが繰り広げられました。

【左から建築家の渡辺純氏、株式会社 Style Design会長の稲葉龍也氏、株式会社ナック取締役の大場氏】

新商品i Style発表 / 街をつくる建物のデザイン性についてトーク【主催 | 株式会社ナック】

発表会全編は動画でもご視聴いただけます。コチラよりご覧ください。

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