「SMARTSTOCK」~ベル・データ株式会社

管理から運用まですべてお任せ可能。クラウドで一元管理できる災害備蓄サブスクサービス「SMARTSTOCK」~ベル・データ株式会社

災害時のマンション備蓄管理定額サービス「SMARTSTOCK」を紹介しています。賞味・消費期限や備蓄品の種類や量、管理などの備蓄問題を一元管理できる管理組合や自治体向けサブスクサービスです。


【企業・製品】

会 社 名ベル・データ株式会社
名   称災害備蓄サブスクサービス SMARTSTOCK(スマートストック)
企業サイトURLhttps://www.belldata.com/


備蓄を「所有から利用する」ことで生まれるメリットは?

通常、管理組合が備蓄しているケースですと、備蓄品は最低限の品物になりがちだったり、行政のガイドラインに従ったものを揃えていることが多いと思います。また、期限や個数の管理など備蓄費の入れ替えも手間がかかります。加えて、居住者の方々が備蓄品の保管場所を把握していないという状況がよくあるようです。

これを、「利用」するという発想で考えたのが災害備蓄サブスク「SMARTSTOCK」です。このサービスを導入すると、日常の管理から購入、入れ替えまですべてお任せできるので手間がかかりません。備蓄しておく品物は災害備蓄のプロが建物ごとの特性を考慮したものを用意します。食事も消費期限や賞味期限を気にせず、美味しいものを備蓄することが可能になります。クラウドでの一元管理によってどこに何があるかも居住者に案内・共有することが可能です。

企業や自治体も対象にしたサービス

基本的には管理組合さん向けのサービスですが、企業や自治体に対して提供もしています。 構想は一年ほど前からあり、関係企業との調整がやっとできてきて誕生した新しいサービスです。

管理組合や企業担当者の手間を省くことができる

本来管理組合や企業の担当者は通常は備蓄よりも注力すべき業務があるはずで、いつ起こるかわからない備蓄管理というのは基本的に優先順位は低めになりがちだと思います。そうなると、備蓄に関して、手間やコストがかけづらくなるわけです。とはいえ、災害はいつ起こるかわかりませんし、実際に災害が発生すると備蓄は必要不可欠になるのです。だからこそこのサービスを提案したいと考えています。
沖縄以外は全国対応のサービスなので、多くの方に検討していただきたいと思います。

被災地から生まれた、災害時にすぐに食べられるゼリー「LIFE STOCK」

防災備蓄食には見えない食品も販売しています。たとえば、「LIFE STOCK」という手軽に飲めるゼリーもその一つです。電気や水、ガスを必要とせずにすぐに食べることができ、賞味期限が常温で5年6ヶ月と保存性に優れています。このような美味しくて誰でも手軽に口にしやすい食品を備蓄して消費するを繰り返すことでローリングストックがうまく機能してくると思います。

住民向けアプリを利用すればマンション全体で何が必要か把握できる

たいてい、各戸で備蓄をされていると思います。その内容を把握できるのが住民向けのアプリです。例えば、住民はある程度水は持っているというのがわかれば、共用側ではちょっと水は減らす代わりに、赤ちゃんや高齢者にとって必要なものを備蓄しよう、といった備蓄の個人と共用のバランスというのをシミュレーションすることも可能になります。

備蓄品プラスアルファの価値を提供

備蓄品だけを購入するだけの費用と比べたら、弊社のサービスは割高かもしれません。しかし、購入から保管、期間や個数の管理などをすべて行うことを考えた場合の費用対効果は高いと思います。管理ツール等の付加価値も含め、防災備蓄全般を任せられるという点で料金を比較していただけたらと思います。

弊社は防災とITというのは得意分野です。そこに管理組合の知恵をいただき、このサービスをもっとブラッシュアップさせていきたいと考えています。

※2023年5月現在の、インタビューに基づいた記事です。

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