「GOKINJO」~株式会社コネプラ
マンション居住者専用のコミュニケーションアプリ「GOKINJO」~株式会社コネプラ

マンションの居住者専用コミュニケーションアプリ「GOKINJO」というサービスを提供しています。人と人をちょうど良くつなげて、マンションライフをもっと豊かにしたいという思いで開発したサービスです。
会 社 名 | 株式会社コネプラ |
名 称 | マンション居住者専用コミュニケーションアプリ GOKINJO(ごきんじょ) |
企業サイトURL | https://conepla.co.jp/ |
「GOKINJO」の主な機能は3つ
このアプリには機能が主に3つあります。
一つ目は【暮らしの情報交換】です。この機能は、例えば、「マンションの近くでこういうイベントがありますよ」とか、「マンションのここのところが今壊れてるんで注意してくださいね」といった、同じマンションに住んでいる人ならではの情報交換ができます。
二つ目は【モノのシェアリング】機能です。ご自宅で不要になったものを無料で、他の方にお譲りできる機能で、かなり利用されているんです。例えば子供のおもちゃなどは、時期を過ぎると使わなくなったりするケースが多いと思うんですが、そういったモノを他の方に無料でお譲りすることが可能です。物も捨てずに済むみますし、親切な心の譲り合いを無償で行えるという点で多くのメリットがあるシェアリングのシステムになっています。
モノのシェアだけでなく、子供がいるお宅同士で「ちょっと手伝ってほしい」とか、「電動ドライバーをどなたか持ってたら貸してほしい」といった身近な貸し借りもできます。
三つ目の機能は、【組合活動の見える化】という機能です。理事会からのお知らせを投稿できるような機能や、資料をアーカイブする機能があります。活動内容を可視化でき、業務の効率化も図れます。
このような機能で、マンションに住まう方々の日々の暮らしを豊かにしていきたいと思っています。
付加価値としてデベロッパーにおすすめしたいサービス
導入をおすすめしたい先は、大きく二つあります。まずは、デベロッパーさんです。マンションを新しく販売される際に、付加価値にしていただけると、購入検討者さんにとって「このマンションに住んだら素敵なコミュニティや楽しいイベントがありそう」といった部分をアピールしていただけると思います。また、既築マンションの組合さんからサービスを知っていただきお声掛けくださって導入していただくパターンがありますので、既存のマンションにもおすすめしたいですね。
旭化成発のベンチャー企業として発足。社内プロジェクトからスタートした事業
弊社の設立は2022年4月になります。で発足のきっかけは、旭化成の社内のプロジェクトとして新規ビジネスコンテストに参加し、その後プロジェクト化して事業化にこぎつけました。会社を起こして1年ちょっとのベンチャー企業です。
現在は各地のマンション8棟と佐賀県の自治会で採用いただいています。今後はこのサービスをどんどん広げていき、マンションに暮らす人たち、そして地域の暮らしを豊かにしていきたいと思っています。



※2023年5月現在の、インタビューに基づいた記事です。